終業式*修業式

平成28年度 二学期終業式 12月22日(月)

平成28年度二学期終業式12月22日(月)

 みなさん,おはようございます。今日で二学期が終わります。みなさんにとっては,どのような二学期でしたか。

 校長先生は,小学部,中学部,高等部,専攻科のみなさんが,学習や部活動をがんばっていること,また,友達と仲良く協力し合って,充実した学校生活を送っていることを,大変うれしく思っています。目標に向かって,毎日の学習や部活動,いろいろな行事に取り組んで,どれも大きな成果をあげましたね。10月に行った「宮ろう祭」は大成功でした。また,先ほど紹介したように,スポーツの大会で入賞した人も多く,みなさん一人一人が大活躍した二学期でした。校長先生が,二学期の始業式で話した「心の金メダル」ということを思い出してください。みなさん一人一人の力,一人一人の良さが発揮されたときに,みなさんの心が輝きを放ち,それが「心の金メダル」となるのですね。二学期は,それぞれの胸で「心の金メダル」がしっかりと輝いた時が,一人一人に,確かにあったと思います。

 ここで,「心の金メダル」を輝かせている一人である,先ほど紹介した専攻科2年生のSTさんの話をしたいと思います。

 理容科のTさんは,資格取得の目標に向けて,毎日の授業や実習の中で,こつこつと努力を積み重ねてきました。高等部3年間,そして専攻科の1年間で身に付けた力を発揮して,見事,理容師国家試験に合格し,理容師免許状をいただくことができたのです。しかし,Tさんもはじめから全てが得意だったわけではありません。学科試験よりも実技試験の方が苦手だと聞いていました。理容の技術は着実に身に付いていましたが,緊張すると実力が出せなくなることが課題でした。Tさんは,自分の弱点を知り,繰り返し実習する中で,この課題に取り組みました。そして,少しずつ緊張していても実力を発揮することができるようになり,本番の実技試験では,この弱点を見事に克服し,合格を勝ち取ったのです。理容師の国家資格を取得できたことは,もちろん大変すばらしいのですが,これまでの匠さんの授業や実習に対する姿勢や努力に大いに感心しています。勉強でも,スポーツでも,一度でうまくできることは少ないのですが,一度ではできなくても,繰り返し,こつこつと取り組むことで,素晴らしい成果につながることがたくさんあるのです。みなさんも,先輩の姿をよい手本として,これからも,授業にしっかりと取り組んでいきましょう。

 もうすぐ新年を迎えるわけですが,三学期も,みなさんが自分の良いところをどんどん伸ばして,さらに心も体も,大きく,たくましく成長してくれることを願いながら,さらなる飛躍を期待しています。

 明日からは冬休みです。冬休み中も,毎日の生活リズムを崩すことなく,安全と健康に気をつけて,楽しい休みになるようしてください。また,年末・年始には,ぜひ,家族の一員として,それぞれの家庭で手伝いをしてください。そして,この一年間,みなさんを応援してくださったご家庭の方々や先生方をはじめ,お世話になった方々に「ありがとうございました」という感謝の気持ちをもって,新年を迎えてください。また,新年には,家族や地域の方々に,「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!」と元気にあいさつができるといいですね。三学期の始業式で,元気なみなさんの笑顔が見られることを楽しみにしています。

 みなさん,どうぞ,よいお年をお迎えください。