入学式

令和2年度小学部・中学部入学式

令和2年度小学部・中学部入学式

令和2年6月2日

 

 

 

 

 

 

式   辞

 皆さんの入学を祝うように、ケヤキなどの木々も鮮やかな緑になりました。清々しい気持ちですね。

 コロナウイルスの感染予防のため、学校がずっとお休みだったので入学式も今日になってしまいました。また、このようにお客様を招かない入学式となりました。いつもの入学式とは違う形ですが、聴覚支援学校の先輩、家族のみなさん、そして先生たちは、みなさんの入学をお祝いする気持ちでいっぱいです。小学部2名、中学部5名の新入生の皆さん、そして、ご家族の皆様、ご入学、誠におめでとうございます。

 さて、今、私たちの世界はコロナウイルスと戦う毎日です。こうした大変な時期に学校生活をスタートさせるみなさんに、大切にしてほしいことが二つあります。「人のつながり」と「笑顔」ということです。

 みなさんは、学校がお休みの間、とてもさみしかったのではないでしょうか。一人だけで勉強することはつまらなかったのではないでしょうか。互いに励まし合う、助け合う仲間の大切さを強く感じたと思います。感染予防のためのルールをしっかり守りながら、みんなで人のつながりを大切にして学校生活を送っていきましょう。

 また、毎日の生活の中で、ウイルスに対する不安な気持ちをふと抱くときもあると思います。そうしたときには、鏡の前で笑顔を作ってみましょう。きっとその日はいいことがおきるはずです。恵まれない子を愛し続けたマザー・テレサは、「笑顔は愛の始まりです。いつもお互いに笑顔で会いましょう」と述べています。健康に生活するためには一人一人の笑顔が大切ですよ。友だちや家族、そして先生たちと笑い合えば、元気と勇気をお互いにプレゼントすることができ、きっとうれしい気持ちになります。笑顔いっぱいで学校生活をスタートさせましょう。 

 ご家族の皆様、改めまして本日のご入学を心からお祝い申し上げます。コロナウイルスが人の生活に大きな影響を与える今の時代ですが、先ほど入学したお子様方が、「人のつながり」と「笑顔」に満ちた学校生活が過ごせるようコロナウイルスへの対応もしっかり行いながら、本校で責任をもってお預かりします。笑顔と安心感を基本としたコミュニケーションを大切にしながら、職員一丸となって教育活動に取り組んで参ります。どうぞご家庭の皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 入学した7名の新入生の更なる成長を願い、以上、式辞といたします。

 

 令和2年6月2日

        宮城県立聴覚支援学校長 三浦 康宏